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名称 川辺八幡神社の大杉 (かわべはちまんじんじゃのおおすぎ) 名称の典拠 「緑の文化財」(注1) 樹種 スギ 樹高 36m(注2) 目通り幹囲 5.9m(注2) 推定樹齢 伝承750年(注2) 所在地の地名 福島県石川郡玉川村川辺字宮の前 〃 3次メッシュコード 5540−63−32 〃 緯度・経度 北緯37度12分04.9秒 東経140度24分30.0秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2005年3月27日 注1)1983年に福島県総合緑化センターが刊行。ただし同書では「川辺八幡神社の大スギ」とカタカナだったが、「さかさ杉」に合わせて漢字になおした 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による 川辺八幡神社は、永承6年(1051)、源頼義が安倍一族追討に赴いた際、中野丸山藤田(現石川町)に陣を敷き、誉田別命を石清水八幡宮から勧請して戦勝を祈願したことに始まると伝えられている。のち、頼義に従って参戦した源宥光は、石川庄を与えられて石川氏を称し、天正18年(1590)まで、この地を領した。その間、川辺八幡神社は、石川氏の氏神として、また石川庄内八幡神社の総本社として崇敬されてきたという。 大杉は、県天然記念物「さかさ杉」のさらに一段上、拝殿と同じ平面に立っている。こちらの方が「さかさ杉」より一回り大きいように見えるが、「さかさ杉」の根元が少し地中に埋もれていることを考えれば、ほぼ似たようなサイズと言ってよい。樹齢も似たようなものであろうか。 |
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