ページタイトル:川合神社のスギ 当サイトのシンボルマーク

画像:川合神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 川合神社のスギ (かわあいじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.2m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 新潟県長岡市東川口(注2)
 〃 3次メッシュコード 5538−76−28
 〃 緯度・経度 北緯37度16分25.4秒
           東経138度51分21.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年9月2日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2010年3月31日、長岡市に合併。旧行政区は北魚沼郡川口町





 川合は合流点を意味するのだろう。新潟県内では、この川合神社のほかに、胎内市にも同名の神社があるが、いずれも大きな川の合流点近くに鎮座する。どちらも水に関わる神を祭神とすることから、先人は、大きな川の合流点に何らかの神意を感じ取ったのではあるまいか。
 ここは新潟県内最大の支流である魚野川が大河信濃川に合流する地点の右岸側。現在は国道17号が視界を遮っているが、昔は大杉のあたりから合流地点の水面が見えたと思われる。
 国道17号を走ると、旧川口町中心部の北西端でJR上越線を跨ぐが、その跨線橋の付近から大杉の姿がよく見える(脇見運転注意)。一度、近くまで行ったこともあるのだが、目分量ではデータほどの太さがないように思え、今まで紹介するのをためらっていた。
 川口神社の神木とされているようだが、社殿からはかなり離れている。国道からおよその位置を確認されるのがよいと思う。
 お訪ねになる場合は、北からのアプローチは不可能なので注意。
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