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名称 片平八柱神社のスギ
(かたひらやはしらじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 50m(注1)
目通り幹囲 5.3m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 奈良県山辺郡山添村片平
〃 3次メッシュコード 5236−00−05
〃 緯度・経度 北緯34度40分12.1秒
東経136度03分59.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年5月19日
注1)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
片平集落は、国道25号(名阪国道)山添インターチェンジから直線距離で東南東に約2.7km。名張川(なばりがわ)左岸の南東向き斜面上に家々が展開する。川との標高差はおよそ130m。
八柱神社が鎮座するのは、集落の最高地点。集落を南北方向に貫く2本の道路のうち、西側の道路(県道でない方)に細いコンクリート参道(自動車不可)を開いているのだが、地理院地図に神社マークが無く、また道路脇に社号柱や鳥居があるわけではないので、わかりにくいかも知れない。(集落外の人が神社を訪ねて来ることはほとんどないのだろう。グーグルマップを拡大表示すると「八柱神社」の表示あり)
環境省巨樹データベースによれば、八柱神社に5.5mと5.3mの2本の大杉があることになっている。
しかし、訪ねた時は1本のみ。どうやら大きい方が倒れてしまったようだ。
倒れてからそれほど間がないようで、残った大スギの幹に、倒れる時に擦ったような生々しい傷跡が残っている。
社殿も巻き添えになったのだろうか。社殿が新しい。
ともあれ、1本だけでも、残って良かった。
なお、境内にはカヤの巨木もあって、姿も元気も良い。まだサイズ的に物足りないが、将来の名木候補と思われる。 |
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