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画像:合戦場のしだれ桜_1


画像:合戦場のしだれ桜_2
名称 合戦場のしだれ桜 (かっせんばのしだれざくら)
名称の典拠 現地の樹名標(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 3.3m/2.8m(注2)
推定樹齢 200年(注2)
所在地の地名 福島県二本松市東新殿字大林(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5640−24−46
 
〃 緯度・経度 北緯37度32分16.2秒
           東経140度34分47.3秒
岩代町指定天然記念物(1987年5月1日指定)
撮影年月日 2005年4月23日(左写真)
        2019年4月22日(少し大きめの画像)

注1)平成12年(2000)3月20日、福島県緑の文化財に指定されたことを機に設置された立派な石標
注2)岩代町公式ホームページによる
注3)2005年12月1日、二本松市に合併。旧行政区は安達郡岩代町





 合戦場の名は、今から約1000年前、八幡太郎源義家と安倍貞任・宗任兄弟がここで戦った伝承に基づくという。ずっと呼び慣わされてきた通称で、バス停の名も合戦場である。
 シダレザクラは稲荷神社参道の両側に植えられたもの。写真では1本に見えるが、実は2本の桜が並んでいる。
 ここから1kmほど東にある福田寺の糸桜の枝を植えたところ、根付いたのだという。糸桜は滝桜の子と伝えられているので、合戦場の桜は、いわば滝桜の孫というわけである。
 この地方には、まだまだ立派な先輩たちがたくさんいるのだが、立地の良さ、枝振りの良さ、華やいだ若木の美しさが愛されているのだろう。「福島県桜見立番付」では西の大関の栄誉を得ている。
 良い日和に誘われて、この日も大賑わいだった。
 
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