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名称 岡田の椋樹 (おこだのむくのき)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 ムクノキ
樹高 15m(注2)
目通り幹囲 6.0m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 岡山県笠岡市甲弩(こうの)岡田(おこだ?)
〃 3次メッシュコード 5133−74−03
〃 緯度・経度 北緯34度35分22.6秒
東経133度32分37.6秒
笠岡市指定天然記念物(1968年6月15日指定)
撮影年月日 2017年3月24日
注1)笠岡市が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)上記案内板による
岡山県道48号(笠岡美星線)は小北(おきた)中学校の西を通るが、それとは別に小北中学校の東を通る道(市道?)もある。
その道を中学校の東を通って南下。間もなく尾坂川(おさかがわ)に架かる岡田橋を渡る。橋を渡る際、左前方の家々の屋根越しに、このムクノキの樹冠が見えた。
余談だが、地名の岡田は「おかだ」とばかり思っていたが、岡田橋の親柱に「おこだはし」と記されていた。どうやら当地では「おこだ」と読むらしい。
橋の南詰近くに広い駐車スペースがあったので、そこに車を置いて歩いた。
ムクノキは個人宅の裏庭にあった。
撮影許可を得ようと訪ねたが、お留守。すごすご引き返すのも惜しいので、お隣に伺ったところ、ご親戚の方だったようで、わざわざムクノキまで案内して下さった。
単幹の堂々たる巨木である。
大枝を切り詰めた跡もあるが、樹勢は良好そうに見える。これからも、まだまだ大きくなりそうだ。
樹下に祠があった。ムクノキも、当家の守り神とされ、大切に思われてきたのだろうと思われる。 |
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