ページタイトル:刈生田のケヤキ 当サイトのシンボル

画像:刈生田のケヤキ

画像:刈生田のケヤキ(遠景)
名称 刈生田のケヤキ (かりうたのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 28m(注1)
目通り幹囲 5.9m(注1)
推定樹齢 300年(注1)
所在地の地名 栃木県芳賀郡市貝町刈生田
 〃 3次メッシュコード 5440−71−01
 〃 緯度・経度 北緯36度35分19.1秒
           東経140度08分07.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年9月28日

注1)芳賀郡市文化財保護審議会連絡協議会「芳賀の文化財」第24集(2011年2月刊行)による





 国道294号と県道163号(黒田市塙真岡線)の間、大字刈生田を南北に縦断する地方道がある。この道が、左下図で大ケヤキの下に見える道だ。この道を走っていて、ケヤキを見落とすことはないと思われる。(脇見運転注意)
 左の高台には所有者の家があり、道路から家まで、取付道路が斜めに上っている。大ケヤキは、その途中。
 ご覧のように、整った球形の、大きな樹冠を戴いている。比較的樹齢が若く、生長の絶頂期にあると言えるのでなかろうか。
 低い位置に枝が無く、太い幹がすっと立ち上がって、上空で大枝を広げている。そのため、扇形でなく球形の樹冠となったものだ。もちろん、陽光を受ける南側が大きく開いていることも関係している。
 環境省が示す巨樹測定要項通り、高地側の地上1.3mで幹囲を測ると、データよりやや細いかと思えたが、実測したわけではない。目分量での話である。
 しかし、これだけの樹勢である。いずれ近いうちに、この値を追い越すに違いない。
 
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