|
|
|
名称 今宮神社のケヤキ (いまみやじんじゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 5.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 栃木県鹿沼市今宮町
〃 3次メッシュコード 5439−65−79
〃 緯度・経度 北緯36度34分01.6秒
東経139度44分47.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2007年4月28日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
今宮神社は鹿沼市役所のすぐ東。市街地の真ん中の神社である。
祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)ほか1柱。案内板によれば、天文3年(1534)壬生綱房が新しく城を築くにあたって、坂田山にあった日光二荒神を鎮守として社殿を造営、今宮権現と称したのが始まり。明治になって現社名に改めた。下写真の本殿・拝殿・幣殿はなかなか立派で、いずれも栃木県指定文化財。
境内には数本の大ケヤキが立つ。背が高く、樹勢の良い個体も含まれていて、よく目立つ。
一番太いケヤキは北東角。根元は石垣に囲まれ、少し高くなっている。昔の境内はこの高さまであったのだろう。
こちらは頂部を失い、内部は空洞になっているようだ。細枝も少なく、元気が良くない。
よく見ると、根をかき分けるように、「グリーンライフ保存樹木121選」のプレートをつけた杭が打ち込まれていた。
杭と樹勢との間に因果関係はないかもしれないが、緑を大切にする気持ちを伝えようというのに、設置場所が少々不似合いではないだろうか。 |
|