ページタイトル:観音堂の藤 当サイトのシンボルマーク

画像:観音堂の藤 名称 観音堂の藤 (かんのんどうのふじ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 フジ
樹高 −
目通り幹囲 2m(注2)
推定樹齢 100〜150年(注3)
所在地の地名 岩手県二戸郡一戸町小鳥谷(こずや)
 〃 3次メッシュコード 6041−12−94
 〃 緯度・経度 北緯40度09分59.6秒
           東経141度18分17.5秒
一戸町指定天然記念物(1992年3月25日指定)
撮影年月日 2017年5月10日

注1)1993年1月30日に一戸町教育委員会が設置。ただし天然記念物指定名称は「観音堂のフジ」とカタカナ
注2)地際の株回りを目分量で
注3)上記案内板による





 国指定天然記念物「藤島のフジ」から道を挟んですぐ北側に観音堂があり、その境内に左図のフジがある。
 こちらは一戸町の天然記念物だが、蔓の一本だけで比べれば、今では国指定の「藤島のフジ」よりもこちらの方が大きい(太い)。
 案内板によれば、「藤島のフジ」の種子が発芽してこのフジになったのではないかと考えられているようだ。
 一戸町の天然記念物に指定されたのは、私が訪ねる15年前。当時の根元回りは1〜1.2mだったらしいが、見た感じ、今はずっと太い。想像していたよりも生長は早そうだ。
 自然界では、身をゆだねた樹木が倒れることでフジの生長も頭打ちになってしまうのだろうが、人工の藤棚を与えられ、他と競合することなく充分に日光を浴びることが出来るフジならば、いったいどこまで大きくなれるのだろうか。
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