ページタイトル:蚶満寺のクロマツ 当サイトのシンボルマーク

画像:蚶満寺のクロマツ 名称 蚶満寺のクロマツ (かんまんじのくろまつ)
名称の典拠 なし
樹種 クロマツ
樹高 不明
目通り幹囲 3.6m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 秋田県にかほ市象潟町字象潟島(注2)
 〃 3次メッシュコード 5839−67−52
 〃 緯度・経度 北緯39度13分00.3秒
           東経139度54分06.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年8月17日

注1)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測
注2)2005年10月1日、由利郡内3町が合併して「にかほ市」誕生。旧行政区は由利郡象潟町





 東北地方、東の松島と西の象潟は並び称せられる名勝であった。ともに多くの小島を海に浮かべ、島はみな松の緑を乗せていた。よく似た風景だったと思われる。
 それが、今から約200年前、文化元年(1804)の大地震で土地が隆起し、象潟は海ではなくなってしまった。
 海面は水田に変わったが、かつての島々は今も松で覆われ、当時の面影を残している。(地震前からの松も混じっているのではないだろうか)
 むかし舟で巡った島々も、今は歩いて回れる。
 その「島めぐりコース」の基点が蚶満寺駐車場近くにある。そして立派なクロマツ林も。
 左図はそのなかで最も大きそうに見えたクロマツである。幹囲実測値は362cm。
 樹勢も良さそうだ。
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