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名称 神明の大ケヤキ (しんめいのおおけやき) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 ケヤキ 樹高 33m(注2) 目通り幹囲 7.8m(注2) 推定樹齢 1000年(注3) 所在地の地名 石川県金沢市野町2丁目 〃 3次メッシュコード 5436−65−62 〃 緯度・経度 北緯36度33分28.4秒 東経136度38分57.0秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2009年1月24日 注1)金沢市指定保存樹となったことを示す案内板(設置者名が記されていないが、多分金沢市が設置) 注2)同上 注3)神明宮についての案内板より 金沢市の繁華街香林坊から、犀川大橋を渡った先に神明宮が鎮座している。 寒風吹きすさぶ日の境内はひっそりしていたが、かつては藩主前田氏から重んじられ、庶民も「おしんめさん」と親しんだ神社である。 祭礼の賑わいも盛大だったらしく、中原中也の有名な詩「サーカス」も、金沢で過ごした幼少期に、この境内で見た軽業の思い出を題材にしたという。室生犀星も境内を遊び場にしていたらしい。(案内板より) 多感で感傷的な学生時代には、中也、犀星、それと、金沢には縁が薄そうだが、朔太郎などをよく読んだものだ。その頃、巨木にはさっぱり関心がなくて見過ごしていたが、大ケヤキのことも書かれていたのだろうか。 2本の合体木のようにも見えるが、真偽は不明。 七尾市の飯川神社のケヤキと並び、石川県内のケヤキでは最大の幹囲を誇るが、環境省データからは抜け落ちているようだ。 |
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