ページタイトル:嘉門桜 当サイトのシンボルマーク

画像:嘉門桜 名称 嘉門桜 (かもんざくら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 エドヒガン
樹高 不明
目通り幹囲 3.7m(注2)
推定樹齢 400年(注3)
所在地の地名 福島県郡山市中田町中津川字宇津熊(うづくま)
 〃 3次メッシュコード 5640−04−12
 〃 緯度・経度 北緯37度21分05.0秒
           東経140度31分21.7秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2024年4月14日

注1)2006年4月に宇津熊集落の人たちが設置。嘉門桜の読み方については未確認
注2)まったくの目分量
注3)上記案内板による





 シダレザクラ古木が立つ曹源寺から東に900mほどの小盆地に宇津熊集落がある。
 案内板によると、江戸時代初期、高谷の古川家に身を寄せていた大和田嘉門なる人物が古川家から姓と家紋を与えられ、当時何も無い窪地と言われたこの地に分家に出て宇津熊古川家の祖となった。この桜はその嘉門翁が植えたと伝えられているそうである。嘉門翁が亡くなったのは万治3年12月18日だそうで(現行暦では1661年1月18日)、上記推定樹齢は手植え伝承に基づく。
 嘉門桜は宇津熊集落の西端近く、道路から10mほど高い山腹の墓地に立っていて、道路から墓地まで小道がある。
 花色が淡いエドヒガンだ。
 失われた大枝も多いが、樹勢は悪くなさそうだ。樹皮も若々しい。
 実際の樹齢はもう少し若いのかも知れない。
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