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上部の枝はまだ緑になっていない |
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名称 上徳次郎のケヤキ
(かみとくじらのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 38m(注1)
目通り幹囲 7.9m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 栃木県宇都宮市徳次郎町(上徳次郎)
〃 3次メッシュコード 5439−76−87
〃 緯度・経度 北緯36度39分35.5秒
東経139度50分07.2秒
宇都宮市指定天然記念物(2005年11月7日指定)
撮影年月日 2007年4月29日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
旧家のお屋敷内に立つケヤキ。
訪ねたのは日曜日の朝8時前。外から写真を撮るだけのつもりだったが、ちょうど農作業にお出かけのご主人と鉢合わせ。来意を告げると、「どうぞ御自由に見て行ってください」と、快く招じ入れてくださった。
ケヤキの幹は複雑な形をしている。根上がりのようにも見える。ずいぶん年数を経ていそうにも見える。
大枝があまり見あたらない。伸びている枝はどれも若そうで、元気がよい。
実は、このときの探訪旅行で気がついたのだが、ケヤキの芽吹きのタイミングは、同じ1本の木でも、枝毎に違うようだ。緑を成している枝もあれば、萌えだしたばかりで、まだ赤みを帯びている枝もある。まだ冬芽の堅い枝もある。
この木では下部の枝が早かったが、他のケヤキでは、そうと限らない。芽が伸長する順番について、なにか法則があるのだろうか。
下図のフェンスの左は、日光宇都宮道路の敷地である。ケヤキは、高速道路のすぐ脇に立っている。
ただ、あまりに近すぎて、高速道路からは上部しか見えないのかも知れないが。 |
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