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注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2004年10月1日、御津郡加茂川町と上房郡賀陽町が合併して加賀郡吉備中央町誕生。旧行政区は上房郡賀陽町
吉備中央町役場(旧賀陽町役場)から、県道31号(高梁御津線)を南西に向かって進むと、上竹荘小学校の少し手前で、600mほど離れた左手山裾に、左中図のような半球形の樹冠が小さく見えてくる(脇見運転注意)。
クスノキは、水田内を山に向かって進んできた道と、山裾に沿って家々を結ぶ道の交差点の所に立っている。住宅のすぐ裏手であり、個人の所有物のように見えるが、環境省巨樹データベースによれば、所有者欄は「社寺」となっている。クスノキが立つ狭い一角は、近くにあるお寺または神社の土地なのだろうか。
根元から多数の幹が株立ちしている。1本ずつを見れば大した太さではないが、全体としてのボリューム感はなかなかのもの。
根元に立ったわけでないので、地際の様子がよく分からないが、あるいは融合木なのかも知れない。
まだ若々しいクスノキである。 |
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