名称　上ノ山自然園のスギ 　　　　（かみのやましぜんえんのすぎ） 名称の典拠　なし 樹種　スギ 樹高　不明 目通り幹囲　５．３ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　新潟県魚沼市須原（注2） 　〃　３次メッシュコード　５５３９−７０−８１ 　〃　緯度・経度　北緯３７度１９分１８秒 　　　　　　　　　　　東経１３９度００分４５秒（注3） 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２００６年５月１７日 注1）実測値 注2）２００４年１１月１日、北魚沼郡内６町村が合併して魚沼市誕生。旧行政区は北魚沼郡守門村 注3）位置が少し違っている可能性あり 　国重要文化財目黒邸の西、ほど近いところに上ノ山自然園があり、そのなかに大杉が１本立っている。 　もとは２本の株立ちだったようだが、１本は地上１ｍほどで失われている。上記の幹囲データは切断面の上で測ったもの。２本の幹が立っていた頃は、さぞ壮観だったと思われる。 　上ノ山自然園は、安山岩の「転石」とこの大杉を中心に、池と水路を整備して、トンボやホタルが棲息できる場所を作ったもの。 　趣旨に反対ではないが、本来、自然豊かな山間の地でも、こんな人工的な自然が必要になってきたのかと思うと、何か寂しい気がする。