ページタイトル:満福寺のイチョウ 当サイトのシンボル

画像:満福寺のイチョウ 名称 満福寺のイチョウ (まんぷくじのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 5.0m(注2)
推定樹齢 350年(注3)
所在地の地名 栃木県河内郡上三川町東蓼沼
 〃 3次メッシュコード 5439−57−45
 〃 緯度・経度 北緯36度27分33.9秒
           東経139度56分21.5秒
上三川町指定天然記念物(1984年4月1日指定)
撮影年月日 2012年9月30日

注1)1985年3月に上三川町教育委員会が設置
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)上記案内板による





 本郷小学校の東隣に真言宗智山派宝珠山吉祥院満福寺がある。本尊は不動明王。建久年間(1190〜99)開創と伝える古刹で、開基は宇都宮頼綱。開山は山城国醍醐寺の宝山阿闍梨と伝える。(平凡社「栃木県の地名」による)
 境内のほぼ中央に、このイチョウが立っている。
 雌株で、大粒のギンナンをどっさりつけている。あまりによく実っているので、つい、ギンナン栽培の母樹になれるのでないか、などど思ってしまったくらいだ。
 朝の8時前に訪ねたのだが、もう既に、住職ご夫妻が御堂や境内の掃除に勤しんでおられた。
 挨拶を交わし、早朝の訪問を詫びるとともに、撮影の許可を得たい旨を申し上げると、快いお返事が返ってきた。
 奥様が特にこのイチョウを大切になさっているそうである。四季、折りある毎に写真を撮っておられるとか。散り敷かれた葉が地面を黄金色に覆うときは、あまりの美しさに、つい落葉の片付けが遅れてしまうそうだ。
 雪景色もまた格別とのこと。
 
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