ページタイトル:熊野堂のサワラ 当サイトのシンボルマーク

画像:熊野堂のサワラ 名称 熊野堂のサワラ (くまのどうのさわら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 サワラ
樹高 33m(注2)
目通り幹囲 4.9m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 栃木県日光市上三依(注3)
 〃 3次メッシュコード 5539−45−08
 〃 緯度・経度 北緯37度00分33.8秒
           東経139度43分33.8秒
日光市指定天然記念物(1979年10月1日指定)
撮影年月日 2023年10月5日

注1)日光市教育委員会に訂正してあるが、多分、旧藤原町教育委員会が設置した案内板だと思われる(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版T」による
注3)2006年3月20日、日光市に合併。旧行政区は塩谷郡藤原町





 日光と会津を結ぶ国道121号と、大田原から塩原を経て尾頭(おがしら)トンネルを抜けてきた国道400号が接続する地点が上三依(かみみより)である。
 接続点から121号を日光方面に400mほど進んだ所に広い駐車場がある。この地区を訪ねる観光者用の駐車場と思われる。
 目指す上三依水生植物園は、男鹿川(おじかがわ)の対岸。駐車場南端にある歩行者用の橋の手前に案内板が出ていた。
 左図のサワラは水生植物園の敷地内、入園口に向かって右側、敷地の外縁部に立っているので、植物園の外からも眺めることは出来るが、近くに立とうと思ったら入園しなければならない。(要入園料。開園日、開園時間以外は立入不可)
 双幹のサワラで、地上6mほどで2分岐。近年まで立派な姿を保っていたようだが、平成19年(2007)の台風9号の強風で、太い方の1本が折れてしまった。今はちょっと残念な姿である。
 環境省巨樹データベースは幹囲を4.9mとしているが、これは1988年以前の計測値である。今は5mを超えているのかも知れない。
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