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名称 観音堂の大イチョウ
(かんのんどうのおおいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 17m(注2)
目通り幹囲 8.8m(注2)
推定樹齢 300年(注3)
所在地の地名 栃木県日光市上三依(かみみより)熊野堂(注4)
〃 3次メッシュコード 5539−45−08
〃 緯度・経度 北緯37度00分33.8秒
東経139度43分27.2秒
藤原町指定天然記念物(1979年10月1日指定)(注4)
撮影年月日 2004年10月10日(左の写真)
2023年10月5日(少し大きめの画像)
注1)藤原町教育委員会が設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)現地の案内板による
注4)2006年3月20日、日光市に合併。旧行政区は塩谷郡藤原町
上三依水生植物園の対岸、数軒が並ぶ家々の間から、会津鬼怒川線の線路下をくぐる細い道がある(自動車は通れない)。その先が上三依観音堂である。国道121号から観音堂は見えず、案内板も出ていないが、線路の向こう側に通じる道は何本もないので、気をつけて見てゆけばわかると思う。
道は見つけたが、もう一つ難関があった。前日の雨で、線路下の通路が水浸しになっていたのだ。水深は10cmくらいありそうだ。幸い、私は常にゴム長を車のトランクに入れておくので、靴を履き替え、事なきを得たが、この木をお訪ねの際はご注意を。
線路をくぐると、正面に大イチョウが見える。石段の上に立っている。ひこばえが密集し、低い位置まで多くの葉をつけている。樹勢も良さそうだ。ただし、背は低い。
ギンナンが実らない雄株である。 |
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