名称　上宮守のカツラ　（かみみやもりのかつら） 名称の典拠　なし 樹種　カツラ 樹高　不明 目通り幹囲　６ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　岩手県遠野市宮守町上宮守（注2） 　〃　３次メッシュコード　５９４１−０３−３１ 　〃　緯度・経度　北緯３９度２２分０４．５秒 　　　　　　　　　　　東経１４１度２３分４６．１秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０２４年４月１８日 注1）目分量のおぼろげな記憶による 注2）２００５年１０月１日、遠野市に合併。旧行政区は上閉伊郡宮守村 　国道３９６号沿い、上宮守の中心部が「町」という集落である。国道の南西を並走するかつての遠野街道に面して上宮守簡易郵便局があり、その西に左図のカツラが立つ。 　近くの畑で作業をしておられたご婦人の話では、私有物のカツラだそうだが、地元の人間の立入りを拒んではいないので、写真撮影だけなら構わないんじゃないかというお話だった。 　カツラは、主幹がしっかりしていて元気が良い。そして立地環境も立ち姿も良い。根元がどっしりしていて、第一世代のカツラとしてはかなり大きい。 　地上１．３ｍ付近には蘖（ひこばえ）が多く、幹囲は目分量で…というところまでははっきり覚えているのだが、その数値を記録するのを忘れてしまった。ツーショット写真もないことから、ご婦人と話しているうちに、次にやるべき作業を失念してしまったのだろう。（馬齢を重ね、日常生活でもそんなことが多くなった） 　従って、上記数値はこの駄文を書いている時点（約４０日後）でのおぼろげな記憶によるものである。いい加減で申し訳ない。（大きいカツラだったことは間違いない） 　環境省巨樹データベースに未登録で、天然記念物のエドヒガンに会いに行く際に知った大カツラである。