|
|||||
名称 上三原の大樟 (かみみはらのおおぐす) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 クスノキ 樹高 12m(注2) 目通り幹囲 10.1m(注2) 推定樹齢 750年(注2) 所在地の地名 千葉県南房総市和田町上三原(注3) 〃 3次メッシュコード 5239−47−99 〃 緯度・経度 北緯35度04分48.1秒 東経139度59分43.9秒 千葉県指定天然記念物(1935年3月26日指定)) 撮影年月日 2014年5月18日 注2)千葉県教育委員会の公式サイトの説明より 注3)2006年3月20日、安房郡の6町1村が合併して南房総市誕生。旧行政区は安房郡和田町 三原川沿いに走る県道186号(南三原停車場丸線)から西に100mほど入った所に、「自然の宿 くすの木」がある。 ここは平成7年(1995)3月まで、上三原小学校だった。「自然の宿 くすの木」は、学校統合で役目を終えた小学校跡地を利用し、校舎を改築して作られた市営の体験交流施設である。 標記の大クスノキが立つ山神社(さんじんじゃ)は、そのすぐ隣。従って、クスノキに会いに行くには、「くすの木」の案内に従って進めばよい。 大クスは社殿の横、石を積んだ斜面に立つ。クスノキ自体も斜上している。 幹には注連縄。山神社の神木とされているようだ。 堂々たる体格のクスノキである。高台からこちらを見おろす姿には威厳が感じられる。 私見だが、富津市の「環の大樟」、睦沢町の「諏訪神社の大樟」、それにこの「上三原の大樟」の3本が、千葉県の大クス三傑というところではあるまいか。 |
|||||