|
|||||
名称 上小池の大グリ (かみこいけのおおぐり) 名称の典拠 「ふくいの自然マップ」(注1) 樹種 クリ 樹高 18m(注2) 目通り幹囲 5.6m(注2) 推定樹齢 300年(注2) 所在地の地名 福井県大野市上打波(上小池) 〃 3次メッシュコード 5436−05−77 〃 緯度・経度 北緯36度04分02秒 東経136度42分59秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2012年8月24日 注1)福井県の公式WEBサイトの一つ 注2)上記「ふくいの自然マップ」による JR越美北線(九頭竜線)勝原駅の近くで、国道158号と別れ、県道173号(上小池勝原線)に入る。 県道は、大カツラの白山神社の前を通過し、打波川(うちなみがわ)に沿ってどんどん遡る。県道の終点が上小池駐車場だ。打波川の谷は深い。国道と別れて20kmほども走るだろうか。 上小池の駐車場は、広く、よく整備されている。ここまで来ると、石川県境まで約1.5km。 駐車場の最奥部に遊歩道(自然探究路)の入口がある。その昔、泰澄が大蛇を封じ込めたという伝説を持つ刈込池(かりこみいけ)に至る遊歩道だ。 その遊歩道を約100m下ると、左手にこのクリが立っている。周囲は全くの自然林だが、このクリは自生でなく、人の手で植えられたという。現在も歴とした私有物である。 かつて、上小池には30数戸から成る集落があった。昭和38年(1963)の、いわゆる「サンパチ豪雪」を機に離村が進み、現在、定住者は誰もいない。 クリの所有者も福井市街地に越されたようだ。(「ふくいの巨木」を参考) |
|||||