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画像:白山神社のカツラ

画像:白山神社のカツラ(幹と並ぶ)
名称 白山神社のカツラ
    (はくさんじんじゃのかつら)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 カツラ
樹高 28m(注2)
目通り幹囲 13.9m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 福井県大野市下打波
 
〃 3次メッシュコード 5336−75−50
 
〃 緯度・経度 北緯35度58分02秒
           東経136度37分30秒
福井県指定天然記念物(1959年9月1日指定)
撮影年月日 2006年6月4日(左の写真)
        2012年8月24日

注1)石造の立派なもの(設置者・設置年月とも不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による





 大野市には白山神社がたくさんあるが、県天然記念物のカツラがある白山神社は下打波。九頭竜川に注ぐ支流打波川の谷を、合流点から1.5kmほど遡った所に鎮座している。
 カツラは県道173号から30mほど(?)山側に立っているが、注意していれば県道からも見える。
 何本かの幹の集合体だが、ぎっしり密生しているので、見た感じは1本の木。
 案内板によれば、養老元年(717)、越の大徳泰澄大師が白山に登る途中、ここで食事に使った箸を地に挿したところ、それが根付いてこの大カツラになったとする伝承があるようだ。
 注連縄が掛けられてはいないが、白山神社の御神木である。
 1991年刊行の「日本の巨樹・巨木林」では、全樹種を合わせ、福井県内でNo.1の幹囲を有する巨樹とされている。
 
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