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名称 上羽田八幡宮の欅
(かみはねだはちまんぐうのけやき)
名称の典拠 「ふるさと佐野100選」銘板(注1)
樹種 ケヤキ
樹高 35m(注2) 今はずっと低い
目通り幹囲 6.6m(注3)
推定樹齢 600年以上(注2)
所在地の地名 栃木県佐野市上羽田町
〃 3次メッシュコード 5439−34−53
〃 緯度・経度 北緯36度17分59.8秒
東経139度32分45.2秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2023年9月27日
注1)設置者名・設置年月とも不詳(佐野市が設置?)
注2)その銘板に記された数値より
注3)銘板に直径2.1mと書かれていたので、それを円周率倍した。ただし、印象としてはもっと細い
佐野市南部、佐野市教育センター(旧吾妻中学校の校舎を使用)の北東600mほどのところに八幡宮がある。
単に八幡宮が正式名称だが、下羽田町にも八幡神社があって紛らわしいからか、上羽田八幡宮と通称されているのだろう。「ふるさと佐野100選」の銘板にはその名が記されていた。
俵(田原)藤太(たわらのとうた)が天慶5年(942)に建てたとする長い歴史を伝える八幡宮であるが、昭和63年(1988)に社殿を焼失、現在の建物は平成2年(1990)に再建されたもの。(境内の八幡宮造営記念碑より)
ケヤキが立つのは、境内に入って右手、石鳥居のすぐ先。
幹は途中で切断され、下部には大きな空洞がある。一見すると根上がりのような姿。残念ながら上記データのような巨大感は失われてしまった。
このケヤキの洞(ほら)でアオバズクが営巣して雛を孵したことがあるらしい。
氏子さんたちはそれがよほど嬉しかったようで、「ふくろうが来る神社」の掲示が誇らしげだった。 |
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