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名称 雲巌寺のスギ (うんがんじのすぎ)
名称の典拠 「秋田の巨樹・古木」(注1)
樹種 スギ
樹高 40m/25m(注2)
目通り幹囲 5.1m/4.8m(注2)
推定樹齢 310年(注2)
所在地の地名 秋田県仙北市角館町白岩前郷(注3)
〃 3次メッシュコード 5940−24−99
〃 緯度・経度 北緯39度35分02.9秒
東経140度36分53.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2019年5月12日
注1)2008年7月に秋田県緑化推進委員会が刊行
注2)上記「秋田の巨樹・古木」による
注3)2005年9月20日、仙北郡内の2町1村が合併して仙北市誕生。旧行政区は仙北郡角館町
大仙市との市境近く、白岩小学校から東南東700mほどの位置に、曹洞宗龍澤山雲巌寺がある。
宝徳2年(1450)に白岩氏が開いた寺で、開山は許嶽淳可と伝えられているらしい。(平凡社「秋田県の地名」による)
なかなか立派なお寺で、楼門造りの仁王門は安永7年(1778)の建立。(秋田県指定有形文化財)
県道50号(大曲田沢湖線。旧白岩街道)から50mほど延びる参道の両側は大杉の杉並木。左図は向かって右側、一番奥のスギ。このスギと、同じ列の一番手前のスギの2本が特に大きい。
対面した感じでは2本の太さにあまり差を感じなかったが、樹高データも総合すると、左図のスギが境内一の大杉のようだ。
こちらは秋田杉の仲間と思われ、背が高い。
樹勢も良好で、これからまだまだ大きくなりそう。
このほか、「施無畏」の扁額を掲げる御堂(観音堂?)近くのモミも、見応えがある。(「少し大きめの画像」に写真あり) |
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