ページタイトル:樺細工伝承館のメタセコイア 当サイトのシンボルマーク

画像:樺細工伝承館のメタセコイア 名称 樺細工伝承館のメタセコイア
    (かばざいくでんしょうかんのめたせこいあ)
名称の典拠 なし
樹種 メタセコイア
樹高 不明
目通り幹囲 4m(注1)
推定樹齢 70年未満(注2)
所在地の地名 秋田県仙北市角館町表町下丁(おもてまちしもちょう)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5940−34−15
 〃 緯度・経度 北緯39度35分58.5秒
           東経140度33分41.1秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年9月26日

注1)まったくの目分量
注2)日本に初めてメタセコイアが渡来したのは1949年とされている
注3)2005年9月20日、仙北郡内の2町1村が合併して仙北市誕生。旧行政区は仙北郡角館町





 武家屋敷通りのほぼ中央に角館樺細工伝承館がある。秋田市出身の建築家大江宏(おおえひろし、1913〜1989)氏の設計による建物で、展示室には樺細工(ヤマザクラの皮を加工したもの)をはじめ、地元の工芸作品や佐竹北家にまつわる武具・資料等も展示されている。
 左図のメタセコイアは、武家屋敷通り側の門を入ってすぐ右手。板塀一つ隔てて、通りに面して立つ。
 損傷のない若々しい姿ですっくと立っている。それもそのはず、日本にメタセコイアが渡来してから70年ほどしか経ていないので、巨木としてはまだ若いのである。(そのため、全国何処でもほぼ似たような樹形である)
 それでこの大きさだ。驚くほどの生長速度である。
 メタセコイアという木は、いったい、どこまで大きくなるものか。見届けたいところだが、こればかりは後世の方々にお任せするよりほかになさそうだ。
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