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名称 十三躰星神社のスギ
(じゅうさんたいほしじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 33m(注1)
目通り幹囲 6.1m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 高知県安芸郡芸西村道家
〃 3次メッシュコード 5033−26−86
〃 緯度・経度 北緯33度34分21.0秒
東経133度49分30.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2012年3月25日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
道家(どうけ)は、芸西村最奥部の集落の一つ。そこに、この十三躰星神社がある。
浅学にして、他所で見たことがない社号だ。
十三躰は地名ではないという。北斗七星を「七つ星」と呼ぶように、十三体星と呼ぶ星座があるのだろうか。疑問に思って、この土地のことをよく知っておられるという方の家を訪ねた。
十三体星という星があるのかないのか、自分にはわからない。ただし、神様に供物を奉納する際に使う椀や曲げ物、盆などは13セットある。13柱の神様を祀っているということだと思う。
かつては拝殿で神楽を奉納したものだ。しかし、長く途絶えて、今は伝える者もいなくなりつつある。たしか神楽の面も13面あったはずだ。
そんなことを教えて下さった。
十三躰星神社には、拝殿後方と樹林内にそれぞれ1本、合わせて2本の大杉がある。
その方が子供の頃は大きさがかなり違ったが、細かった林内のスギの方が太りが早く、今は殆ど差がなくなったそうである。(林内のスギの写真は「少し大きめの画像」にあり) |
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