|
|||||
名称 鷲峯のタブノキ (じゅうぼうのたぶのき) 名称の典拠 なし 樹種 タブノキ 樹高 18m(注1) 目通り幹囲 6.8m(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 鳥取県鳥取市鹿野町鷲峯(しかのちょうじゅうぼう)(注2) 〃 3次メッシュコード 5334−10−22 〃 緯度・経度 北緯35度26分31.5秒 東経134度01分35.9秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2020年10月19日 注2)2004年11月1日、鳥取市に合併。旧行政区は気高郡鹿野町 鷲峯神社参道のタブノキから東南東70mほどの位置に立つのだが、まわりをスギとタケに囲まれ、その外から姿が見えないことから、地元の人以外に知る人の殆ど無いタブノキだと思われる。 なのに何故私がこのタブノキに会えたかというと、上記「今日もおでかけ」の写真と説明が適切だったからである。(従って、アプローチの説明は省略。「今日もおでかけ」を閲覧して欲しい) 実は、このタブノキをめぐって予期せぬ出会いがあった。 このあと、鷲峯神社に向かったのだが、そこで神社の総代長さんにお会いしたのである。「今日もおでかけ」で、このタブノキを教えてくれ、案内してくれたと紹介されている総代長さんである。 お会いした際には、はじめ総代長さんであることを知らず、「全国の巨木を巡っている」と自己紹介したわけだが、私にもやはり、このタブノキを教えて下さった。「もう見てきた」と答えると、とてもびっくりされた様子。 「今日もおでかけ」で知った経緯を話すと、その時のことをよく覚えておられ、とても気持ちの良いご夫婦だったという。もちろん私はご夫婦にお会いしたことはないが、共通の知己を得たのに似た感じが生まれた。偶然のいたずらとはこういうことだろうか。 さて、タブノキであるが、低い位置で主幹を失い、基部でも腐朽が進行中のように思われる。お世辞にも美しいとは言えず、また「引き」が取れないので、私のような下手くそカメラマンでは良い写真が撮れない。しかし太さはかなりのもの。 大きな樹冠を誇っていただろうかつての元気な姿も見てみたかった。 |
|||||