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名称 浄善寺のケヤキ (じょうぜんじのけやき)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 ケヤキ
樹高 11m(注1)
目通り幹囲 6.3m(注1)
推定樹齢 伝承900年(注1)
所在地の地名 新潟県上越市柿崎区柿崎(注2)
〃 3次メッシュコード 5538−73−21
〃 緯度・経度 北緯37度16分40秒
東経138度23分24秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2002年10月26日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)2005年1月1日、広域市町村合併により上越市に編入。旧行政区は中頸城郡柿崎町
川越山浄善寺は、浄土真宗本願寺派の寺。親鸞聖人の川越名号で知られる名刹である。
現在の本堂はシルクロードを飛び越えて移動したかと思われるような個性的な御堂。逆光で見る一風変わった姿が、広々とした境内にマッチして美しい。
境内にはケヤキの巨樹が多く、墓地のあちこちに散在している。これだけたくさんケヤキがあると、落ち葉掃きも大変な仕事であろう。
なかでは写真の木が一番太いようだ。
大枝をいくつか失い、幹には縦に細長い空洞があるけれども、まだまだ樹勢は良さそうだ。
下の写真でおわかりのように、境内は少し高くなっている。縁に立って眺めると、市街地の家々の屋根を越えて、日本海が見えた。この季節には珍しく穏やかな海だ。
人生も半ばを過ぎる年齢となり、「こんなところに葬られたらいいだろうな」と、つい考えてしまった。 |
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