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名称 浄敬寺の欅 (じょうきょうじのけやき) 名称の典拠 「Forest & Tree」 樹種 ケヤキ 樹高 8m(注1) 目通り幹囲 5mくらい(注1) 推定樹齢 不明 所在地の地名 新潟県柏崎市東本町1丁目 〃 3次メッシュコード 5638−04−44 〃 緯度・経度 北緯37度22分12.7秒 東経138度33分18.8秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2019年4月17日 JR柏崎駅の北方、海岸沿いに潮風公園との中間付近に、真宗大谷派永宝山常敬寺がある。 県仏教会が編纂した「新潟県寺院名鑑」によると、明応年中(1492〜1501)、蓮如上人の弟子教信が加賀国宮の腰に小庵を結んだのが始まり。のち、寛永年中(1624〜44)、道慶がこの地に堂宇を造立して移転したという。 境内入口付近の通路脇に、左図のケヤキが立つ。通路より一段高く、通路側はコンクリートの壁になっているので、外からは根元を見上げるような格好になる。 中央に空間があることから、いつの頃か、かつての主幹を失い、一の枝、二の枝であったものが支幹化して、現在の姿になったと思われる。そのためか、全体にかなり傾いて立っているように見える。 樹勢は悪くなさそうだ。 市街地にあって、これだけの大ケヤキが残っているのは、他人事ながらも嬉しい。 |
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