ページタイトル(上条神社のスギ) サイトのシンボル

画像:上条神社のスギ(全景)

画像:上条神社のスギ(幹と並ぶ)
名称 上条神社のスギ (じょうじょうじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)(注1)
樹種 スギ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 5.9m(注2)
推定樹齢 300年以上(注2)
所在地の地名 新潟県長岡市三島上条(じょうじょう)(注3)
 
〃 3次メッシュコード 5638−26−01
 
〃 緯度・経度 北緯37度30分41.3秒
           東経138度45分56.8秒
天然記念物指定等 なし
撮影年月日 2003年7月27日

注1)神社入口の石柱や国土地理院の地形図では上
の文字が用いられているが、郵便番号簿など最近の表記は上の文字を用いることが多いので、そちらに従った
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注3)2005年4月1日、広域市町村合併により長岡市に編入。旧行政区は三島郡三島町





 JR越後線、出雲崎駅のそばから東南東に向かって国道352号が伸びている。三島上条はその沿線に位置する谷間の集落。
 集落の北側、山裾の斜面に上条神社がある。大杉は社殿の後方に離れて立っている。平地より一段高い位置にあるので、家々の屋根越しに姿がよく見える。
 旧環境庁のデータでは、確かほぼ同じ太さの大杉が2本あるはずだが、と思いつつ近づいてみたら、大杉の東に、最近伐採されたばかりの切り株があった。断面の印象では、中心部の空洞も小さく、まだしっかりしていたように思えるのだが、なぜ伐採されたのだろうか。おおまかに年輪を数えたら、300年以上は経ていたようだ。
 残された1本の樹勢は旺盛である。今では一本杉になってしまったが、まだしばらくの間は威厳を持って集落を見下ろしていそうだ。
 
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