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名称 城願寺跡の大カヤ (じょうがんじあとのおおかや) 名称の典拠 佐渡市公式WEBページによる 樹種 カヤ 樹高 20m(注1) 目通り幹囲 5.3m(注1) 推定樹齢 300年以上(注1) 所在地の地名 新潟県佐渡市馬首(注2) 〃 3次メッシュコード 5738−23−07 〃 緯度・経度 北緯38度10分37.0秒 東経138度27分48.8秒 天然記念物指定 なし 撮影年月日 2014年10月19日 注2)2004年3月1日、佐渡島内の全市町村が合併して佐渡市誕生。旧行政区は両津市 佐渡市馬首にあるカヤ巨木。 県道45号(佐渡一周線)の馬首(うまくび)集落から、馬首川(うまくびがわ)左岸沿いの狭い道を上流に向かう。河口から約800m、右手にカヤの樹冠が見えてくる。 カヤのところに行くには、この道をもう少し上流に向かうと、左手に車を2台ほど駐車可能なスペースがあり、右手にはカツラが立っている。そこに車を置き、少し戻ったところに、踏み分け道のような小道が開いている。それが、カヤに至る道だ。 と、知ったようなことを書いたが、これは、この近くに畑を持つ馬首集落の方から、カヤの近くまで軽トラックで先導してもらい、教えていただいたことである。(ご親切に再度お礼申し上げたい) 佐渡市WEBページの説明によると、カヤの立つ場所にはかつて城願寺という寺があったという。寺はその後、椿村(現佐渡市椿。馬首からは県道45号沿いに南へ約6km)に移ったというが、現在、佐渡島内に「城願寺」はない。 ところで、樹名の「じょう」の文字についてだが、佐渡市公式WEBページでは「城」であり、環境省巨樹データベースには「浄願寺のカヤ」の名で載っている。 しかしながら、「新潟県寺院名鑑」の曹洞宗常慶寺(じょうけいじ、佐渡市椿)の項に、「応安の頃(1368〜74)は常願寺と号し、馬首村にあったが、時の地頭吉住城主本間入道快常の帰依により椿村に移った」との記述がある。「常願寺跡の大カヤ」と記すのが正しいように思うのだが、一応、佐渡市観光振興課が示す文字に従った。 現在、ここは個人が所有する畑である。カヤの近くには農作業用の小屋も建っている。前述の小道もカヤの所有者が管理しておられると思われる。 カヤには、石仏が立てかけてあった。寺の忘れ形見である(?)このカヤを大切になさっているのだろう。 案内して下さった方によれば、今も「ジョウガンジ」の地名(小字名?)が残っているそうである。 |
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