ページタイトル:城のオガタマノキ 当サイトのシンボルマーク

画像:城のオガタマノキ 名称 城のオガタマノキ (じょうのおがたまのき)
名称の典拠 「ひむか巨樹マップ」(注1)
樹種 オガタマノキ
樹高 26m(注2)
目通り幹囲 4.4m(注2)
推定樹齢 900年(注2)
所在地の地名 宮崎県延岡市北方町早上(城)(注3)
 〃 3次メッシュコード 4831−73−27
 〃 緯度・経度 北緯32度36分26秒
           東経131度28分10秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2018年3月18日

注1)宮崎県林務部の企画編集により、鉱脈社から刊行
注2)宮崎県が設置した「みやざきの巨樹百選」案内板による
注3)2006年2月20日、延岡市に合併。旧行政区は東臼杵郡北方町





 日之影町との境界付近、五ヶ瀬川(ごかせがわ)右岸。川の蛇行によって岬のように突き出た部分に、城(じょう)の集落がある。
 このあたりの国道(日之影バイパス)は、谷の中腹部分を縫って通り、谷底を県道237号(北方高千穂線。かつての国道218号)が走る。県道と国道の間にはかなりの標高差があり、それらを結ぶ道路は少ない。
 県道沿いの「城」バス停近くで橋を渡り、対岸に至る。橋を渡ったら右折。突き当たりに城小学校があったのだが、平成26年(2014)3月をもって閉校となった。
 その小学校跡に車を置かせていただいた。
 左図のオガタマノキがある森は、道路を挟んで、小学校の西側。階段を上った所。
 オガタマノキはモウソウチクに囲まれて立っていた。
 上空で大きく枝を広げているところを見ると、かつては遠巻きにしていたモウソウチクが、だんだん押し寄せてきたように思われる。
 オガタマノキの近くに見られるのは若い竹ばかりだ。手入れを怠っているわけではないのだが、伐っても伐っても、毎年春になると生えてくるのだろう。
 お手間は大変だと思うが、なんとかオガタマノキに日光を確保してやって欲しいと願う。
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