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名称 泉谷のカヤ (いずみだにのかや)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 カヤ
樹高 25m(注2)
目通り幹囲 5.4m(注2)
推定樹齢 550年(注2)
所在地の地名 岡山県井原市芳井町吉井(注3)
〃 3次メッシュコード 5133−73−54
〃 緯度・経度 北緯34度38分00.1秒
東経133度25分33.0秒
井原市指定天然記念物(2005年3月16日指定)
撮影年月日 2022年3月29日
注1)井原市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)岡山県緑化推進協会「新 岡山の巨樹老樹名木」による
注3)2005年3月1日、井原市に合併。旧行政区は後月(しつき)郡芳井町
小田川の川岸を走る国道313号沿いに、芳井幼稚園、芳井小学校、芳井中学校が並び、それらを芳井歴史民俗資料館と生涯学習センターが挟む場所がある。いわば旧芳井町の文教地区だ。
左図のカヤが立つのは、そこから北西に1kmほどのところ。農業用溜池の堰堤のすぐ下に立っていて、道路からカヤのところまで小道がある。
樹冠が少々アンバランスに見えるのは、大枝がどれも自由に伸びることを許されているからだろう。どの枝も多くの葉をつけていて、樹勢が良さそうだ。
カヤの根元に祠があった。
「新 岡山の巨樹老樹名木」によると、ここに祀られているのはこの地域の鎮守様らしい。
カヤの木も、鎮守様とともに大切に守られてきたのだろうと思われる。 |
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