名称　岩屋寺のトチノキ　（いわやじのとちのき） 名称の典拠　なし 樹種　トチノキ 樹高　２０ｍ（注1） 目通り幹囲　５．２ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　愛媛県上浮穴郡久万高原町七鳥（注2） 　〃　３次メッシュコード　５０３２−３７−８８ 　〃　緯度・経度　北緯３３度３９分３０秒 　　　　　　　　　　　東経１３２度５８分５７秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２０１３年５月１８日 注1）環境省巨樹データベース（２０００年フォローアップ調査）による 注2）２００４年８月１日、上浮穴郡（かみうけなぐん）内の１町３村が合併して久万高原町誕生。旧行政区は上浮穴郡美川村 　四国８８箇所第４５番札所海岸山岩屋寺は、全山が深山幽谷の趣きを持つ山深い地の寺である。今日のように交通路が発達する前は、容易に訪ねることも出来なかったことだろう。 　広大な境内には巨木も多く、１９８８年の旧環境庁調査では推定６５本。そのうちスギ２本とトチノキ２本、計４本が環境省巨樹データベースに登録されている。 　トチノキは６．５ｍと５．２ｍ。これほどの体格ではないが、他にもトチノキは多く見られる。 　参道から見える範囲内では、左図のトチノキが最大のように思われる。大杉の少し手前、参道脇から下方に身を乗り出すような姿で立っている。多分、５．２ｍとされた個体なのだろう。 　残念ながら、６．５ｍとされたトチノキは見つけることが出来なかった。