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注1)倉敷市公式WEBサイトのコンテンツの一つ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
瀬戸中央道水島インターの南東2kmほどの位置に、農業用溜池(「森池」)があり、その堰堤の西端近くに岩椿神社が鎮座している。JR瀬戸大橋線の福南山トンネル北口からは100mほど東にあたる。
クスノキは、簡素な社殿の真後ろ。まるで御神体とされているような位置に立っている。見れば、細い注連縄が巻いてある。
クスノキが立つ場所は、わずかだが土が盛り上がっている。下に何か埋まっているのだろうか。
あまり人通りのない場所なので、思う存分、枝を広げている。上図で、左を向く枝が多いのは、そちらには水田が広がり高木がないのに対し、反対側は山になっていて、日光が少ないからだろう。
のびのびと枝を広げる巨木を見ていると、こちらの気持ちも晴れ晴れとしてくるように思われる。
巨木としては、樹齢も比較的若そうで、まだまだ大きくなりそうだ。
現時点でもなかなか素晴らしいが、さらに立派な将来が期待できそうな大クスノキである。 |
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