ページタイトル:磐戸山神社のスギ 当サイトのシンボル

画像:磐戸山神社のスギ(幹と並ぶ) 名称 磐戸山神社のスギ (いわとやまじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし
樹種 スギ
樹高 20m(注1)
目通り幹囲 6.6m(注1)
推定樹齢 300年以上(注1)
所在地の地名 岡山県高梁市成羽町羽根(注2)
 〃 3次メッシュコード 5233−13−69
 〃 緯度・経度 北緯34度48分32.3秒
           東経133度29分12.6秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2017年3月24日

注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 中国・四国版」による
注2)2004年10月1日、高梁市に合併。旧行政区は川上郡成羽町





 旧成羽町の羽根地区に磐戸山神社が鎮座している。
 祭神は大山咋命(おおやまくいのみこと)と素盞嗚命(すさのおのみこと)の2柱。創立年暦等、沿革についてはよくわかっていないが、近江国から勧請されたと伝えられているようである。(岡山県神社庁の神社紹介サイトより)
 社殿に向かって左手、取付け道路脇に標記の大杉が立つ。
 左図ではわからないが、この裏側は大きく削げていて、内部は黒焦げ。上に目をやると、表皮の一部がやはり焦げている。空洞内部が火元となって、燃えたことがあったのだろうか。それとも、落雷に遭ったのだろうか。
 磐戸山神社の社叢は、スギ主体の針葉樹(モミも混じる)と常緑照葉樹(ツバキが多く見られる)の混合林。周縁部にナラなど落葉広葉樹も混じる。
 それらの頭領となる大杉である。
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