名称　雄山神社前立社壇のスギ 　　　　（おやまじんじゃまえだてしゃだんのすぎ） 名称の典拠　なし 樹種　スギ 樹高　４０ｍ（注1） 目通り幹囲　５．４ｍ（注1） 推定樹齢　不明 所在地の地名　富山県中新川郡立山町岩峅寺（いわくらじ） 　〃　３次メッシュコード　 　〃　緯度・経度　北緯３６度３６分２９秒 　　　　　　　　　　　東経１３７度１８分４９秒 立山町指定天然記念物（１９８７年１１月３０日、「雄山神社前立社壇境内林」の名称で社叢全体を一括指定） 撮影年月日　２０１４年１０月１１日 注1）２００５年刊行の「とやま巨木探訪」による 　旧大山町と境をなす常願寺川（じょうがんじがわ）に架かる県道３５号立山橋の東詰から南を見ると、雄山神社前立社壇の立派な社叢が見える。何故か環境省巨樹データベースには１本も載っていないのだが、スギやケヤキ、それにウラジロガシ。巨樹も多く含まれている。 　そのなかの頭領格がこのスギ。社務所に向かって左手の樹林内に立っている。上記立山橋側の参道からよく見える。 　二番手のスギは５．０ｍ。これは本殿（国重文）の右手前。立派な塀で囲まれた内側に立っている。 　境内広場の中央付近には目通り４．０ｍのケヤキ。ほかにもケヤキ巨樹がある。 　前立社壇の社叢は、芦峅寺にある雄山神社の森ほど広大ではないが、その分、人との距離感も適度で、これはまたこれで良いものである。