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名称 雄山神社のスギ (おやまじんじゃのすぎ)
名称の典拠 なし (私が勝手に命名)
樹種 スギ
樹高 40m(注1)
目通り幹囲 6.0m(注1)
推定樹齢 伝承500年(注1)
所在地の地名 富山県中新川郡立山町芦峅寺(あしくらじ)
〃 3次メッシュコード 5437−63−91
〃 緯度・経度 北緯36度35分00秒
東経137度23分33秒
富山県指定天然記念物(1967年9月26日指定)(注2)
撮影年月日 2004年3月20日
注1)環境庁「日本の巨樹・巨木林 甲信越・北陸版」による
注2)「芦峅雄山神社境内杉林」として境内林全体を指定
ここ芦峅寺(あしくらじ)の雄山神社は、立山の主峰大汝山(3015m)近くの岩峰に本社を置く雄山神社の中宮である。称名滝や立山山頂に至るルートと、有峰林道小見線の分岐点付近に位置している。
残雪の残る境内を奥に入る。かなり雪は固くなってきたが、念のため、かんじきをつけて進んだ。足下は悪いが、樹上の積雪がなく、しかも無風。危険は感じなかった。
境内では巨大が多く目についた。いったい何本あるのだろう。境内をすべて歩いたわけでないので、総数の見当はつかないが、1991年の旧環境庁調査で200本とあるのも頷ける。
なかで、立山大宮に向かって右後方の斜面に立つ写真のスギが一番立派に見えた。背も十分高い。
1967年に境内の杉林全体が富山県から天然記念物指定を受けた。スギたちが切られてしまうことはなさそうだ。今後が楽しみな森である。 |
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