ページタイトル:「山の家」前のカツラ 当サイトのシンボル

画像:「山の家」前のカツラ(幹と並ぶ) 名称 「山の家」前のカツラ (やまのいえまえのかつら)
名称の典拠 なし
樹種 カツラ
樹高 不明
目通り幹囲 7.9m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 秋田県鹿角郡小坂町十和田湖字銀山
 〃 3次メッシュコード 6040−56−66
 〃 緯度・経度 北緯40度28分39.2秒
           東経140度49分39.5秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2013年8月24日

注1)地上1.3mの高さにおける全体の外周を実測





 実は、このカツラについては、どう呼ぶべきかずいぶん迷った。
 私が名前を付けるときは、社寺等、巨木の所有主体の名が近隣でよく知られている名であればその名を、それ以外は地名を冠して呼ぶようにしているのだが、この場所の地名(住所)は「十和田湖」という。もちろん、社寺などの境内ではない。
 ところが十和田湖(特にこのカツラが立つ西岸一帯)には、カツラが群生していて、幹囲3m以上のものだけで優に100本以上あるのではなかろうか(環境省巨樹データベースには1本も登録されていないが)。「十和田湖のカツラ」と名付けたとすると、それらを代表しているような印象を与えてしまう。
 しかし、(車窓からちらっと見た限りの話だが)実際はこれより大きい個体が何本もありそうだ。
 それで、考えた挙げ句、表記のような即物的な名前となった。(改めて己れの無能を恥じる)
 住所は秋田県だが、湖岸の国道沿いに、青森県市町村共済組合の保養施設「レークサイド山の家」があり(組合員以外も利用可)、カツラはその前に立っている。(おかげでカツラの周囲がきちんと整えられ、普通の服装、普通の履き物で訪問できる) 
 
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