ページタイトル:板場諏訪社のケヤキ サイトのシンボル

画像:板場諏訪社のケヤキ(幹と並ぶ)

画像:板場諏訪社のケヤキ(もう1本のケヤキ)
名称 板場諏訪社のケヤキ (いたばすわしゃのけやき)
名称の典拠 なし
樹種 ケヤキ
樹高 不明
目通り幹囲 4.5m(7.3m)(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県松本市板場(注2)
 
〃 3次メッシュコード 5437−47−09
 
〃 緯度・経度 北緯36度20分35秒
           東経137度59分12秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2008年4月29日

注1)地上1.3m地点の幹囲を実測。( )内の値は、既に枯れてしまった方も含めた全体値
注2)2005年4月1日、松本市に合併。旧行政区は東筑摩郡四賀村





 県道302号(矢室明科線)沿いに、板場諏訪社がある。
 「東北山の千本松」に向かう途中、境内の2本のケヤキが、偶然、目にとまった。
 1本は、境内の端、手前右手に立っている。かなり以前に中心部を失い、辛うじて残った枝に通じる部分のみが今に残っている。地表付近の姿は、皮の一部が残ったという感じ。
 もう1本の方は、社殿のすぐ右(向かって左)。こちらの樹勢はまだ良さそうだ。
 実は、車窓から一瞥した際には、2幹の大ケヤキに見えた。その幹の1本が枯れ、覆屋が架けられているのだと思われた。
 しかし、実際は、2本が融合していたもののようだ。元気がよいときには一体化していたのだろうが、一方が死んでしまうと、だんだん縁が切れてくる。2本の境界も次第にはっきりしてきた。
 今では幻となってしまった大ケヤキである。
 
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