名称　薬師杉　（やくしすぎ） 名称の典拠　「日本の巨樹・巨木林」（注1） 樹種　スギ 樹高　３０ｍ（注2） 目通り幹囲　６．０ｍ（注2） 推定樹齢　３００年以上（注2） 所在地の地名　新潟県柏崎市石曽根小清水 　〃　３次メッシュコード　５５３８−７５−０１ 　〃　緯度・経度　北緯３７度１５分１８．３秒 　　　　　　　　　　　東経１３８度３８分０５．５秒 天然記念物指定　なし 撮影年月日　２００６年５月１４日（左の画像） 　　　　　　　　２０１６年１０月１０日（少し大きめの画像） 注1）１９９１年に旧環境庁から刊行。なお同書では「ヤクシスギ」とカタカナだが、私が勝手に漢字に改めた 注2）上記「日本の巨樹・巨木林　甲信越・北陸版」による 　北陸自動車道柏崎インターから国道２５２号を南下、南鯖石小学校の先で右折して、小清水に向かう。 　集落に入って間もなく、左手の崖の縁に立つ大杉が見えてくる。 　土の道を歩いて登ってみると、予想以上に力強い姿で立っていた。地上３ｍほどで数幹に分かれ、それらは低い位置から多くの枝を出している。姿態は武骨そのものと言っていい。しかし、端正なスギにない威厳を持っている。 　そばの小堂は薬師堂だろうか。大杉は、御堂を守る門番のようでもあった。