ページタイトル:石沢館のいちょう 当サイトのシンボルマーク

画像:石沢館のいちょう(幹と並ぶ) 名称 石沢館のいちょう (いしざわだてのいちょう)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 イチョウ
樹高 18m(注2)
目通り幹囲 5.8m(注2)
推定樹齢 400年(注2)
所在地の地名 秋田県由利本荘市館字石沢館(注3)
 〃 3次メッシュコード 5940−01−00
 〃 緯度・経度 北緯39度20分13.6秒
           東経140度07分42.9秒
由利本荘市指定天然記念物(1994年4月20日指定)
撮影年月日 2019年5月16日

注1)旧本荘市教育委員会が設置(設置年月不詳)。天然記念物指定名称もこれに同じ
注2)上記案内板による
注3)2005年3月22日、1市7町が合併して由利本荘市誕生。旧行政区は本荘市。なお地名の「館」について、マピオンでは「館」だが、地理院地図や日本郵政の郵便番号一覧表では「舘」となっている。ここでは、旧本荘市教委設置の案内板及び秋田県がまとめた市町村指定文化財一覧表(エクセル版)で「館」となっていたので、それに従った





 石沢川右岸、石沢小学校の南東で市道沿いに延びる集落が石沢館である。
 市道の北に天満宮があって、その境内に大イチョウが立つ。
 案内板によると、この地は戦国時代の武将石沢氏の館跡。このイチョウは、石沢氏が天満宮を建立して祀った時、その祠の傍らに植えたとの伝承があるらしい。
 もとは地上3mほどで2幹に分かれていたらしい。その片方を昭和34年(1959)の伊勢湾台風で失った。
 それから60年を経て、今は四方に枝を伸ばし、樹形も整ってきている。
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