ページタイトル:石黒沢のサワグルミ 当サイトのシンボルマーク

画像:石黒沢のサワグルミ 名称 石黒沢のサワグルミ (いしぐろさわのさわぐるみ)
名称の典拠 なし(注1)
樹種 サワグルミ
樹高 不明
目通り幹囲 5.3m(注2)
推定樹齢 不明
所在地の地名 新潟県村上市三面(みおもて)(注3)
 〃 3次メッシュコード 5739−35−58
 〃 緯度・経度 北緯38度17分47.2秒
           東経139度43分42.6秒(注4)
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2020年7月20日

注1)石黒沢の読み方については未確認(「いしぐろわ」と濁って読むのかも知れない)
注2)地表面から1.3mの高さにおける幹囲を実測
注3)2008年4月1日、村上市に合併。旧行政区は岩船郡朝日村
注4)この位置を入力して地理院地図やグーグル地図を見ると、石黒沢の左岸側に立つように見えるが、実際は地図表記と異なり川がかなり蛇行していて、右岸側の水際に立っている(地理院地図の航空写真がわかりやすい)





 山形県と新潟県にあった二つの朝日村を結ぶ県道が349号(鶴岡村上線。通称朝日スーパーライン)である。(全線開通後、平成の大合併で新潟県の朝日村は村上市に、山形県の朝日村は鶴岡市に合併)
 県道の大部分は、全く人家のない山間区域で占められ、その前身は昭和58年(1983)に全線開通した全長52kmの朝日スーパー林道。私も開通直後に山形県まで抜けた覚えがあるが、当時は巨木に関心が無かったこともあって、巨木があったかどうか全く記憶にない。今回は巨木を求めて走ってみることにした。
 実を言うと、2019年7月末の豪雨災害で、新潟県側は通行止めが続き、ようやく訪問の18日前、7月2日に猿田川野営場近くの第4ゲートまで通行可能になったばかりである。まだ未開通部分が残っているが、第4ゲートまででも約20km。車窓から巨木を探しながら走るには十分な距離だ。
 左図のサワグルミは、石黒沢に架かる橋を渡る際、上流側にちらっと見えた。(橋のすぐ先に石黒山登山道入口があり、車を数台置けるスペースがある)
 幹囲実測値は528cm。単幹のサワグルミとしては、なかなかの大きさだ。
 途中の藪こぎで、草か虫か知らないが、左手の甲が何かにかぶれたようで、このあと終日ずっと痒みがとれなかったが、サワグルミとの嬉しい出会いに大満足。
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