ページタイトル:入山世立のシダレグリ ロゴ:人里の巨木たち

画像:入山世立のシダレグリ 名称 入山世立のシダレグリ
    (いりやまよだてのしだれぐり)
名称の典拠 天然記念物指定名称(注1)
樹種 クリ
樹高 7.3m(注2)
目通り幹囲 3.1m(注2)
推定樹齢 250年余(注3)
所在地の地名 群馬県吾妻郡中之条町入山(世立)(注4)
 〃 3次メッシュコード 5438−75−62
 〃 緯度・経度 北緯36度38分20.1秒
           東経138度39分32.3秒
群馬県指定天然記念物(1962年8月2日指定)
撮影年月日 2015年9月29日

注1)現地の案内板は「世立のしだれ栗」、標柱は「入山世立のしだれ栗」の名前で紹介しているが、いずれも天然記念物としての名称とは異なっている
注2)群馬県生涯学習センター公式サイトの一つ「まなびねっとぐんま」による
注3)現地の案内板(中之条町教育委員会が設置)による
注4)2010年3月28日、中之条町に合併。旧行政区は吾妻郡六合村(くにむら)





 JR吾妻線長野原草津口駅の西から国道292号を北上。道の駅「六合(くに)」を過ぎたら国道405号に入り、さらに北上。この道は野反湖(のぞりこ)まで続く。
 国道405号が最初に白砂川(しらすながわ)の右岸側から左岸側に移って1kmほどの三叉路に、シダレグリへの案内表示が出ていた。
 この道を登り、町のふるさと活性化センター「よってがねぇ館」の横に出たら右折して少し下る。そして再び上るとシダレグリの前に出る。
 シダレグリは思ったより規模が小さく、幹に大きな傷があるが、樹勢は悪くない。枝垂れぶりも十分見事。枝の分岐のしかたも長野県辰野町の国指定天然記念物「小野のシダレグリ」によく似ている。この姿は一度見たら忘れられない。
 ただし、樹形の奇怪を堪能するためには、葉のない季節の方がいいかも知れない。 
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