ページタイトル:一本柿の枝垂れ桜 ロゴ:人里の巨木たち

画像:一本柿の枝垂れ桜_1

画像:一本柿の枝垂れ桜_2
名称 一本柿の枝垂れ桜
    (いっぽんがきのしだれざくら)
名称の典拠 「名桜・古桜・一本桜
樹種 エドヒガン
樹高 不明
目通り幹囲 3.5m(注1)
推定樹齢 不明
所在地の地名 長野県駒ヶ根市中沢中割
 〃 3次メッシュコード 5337−47−69
 〃 緯度・経度 北緯35度43分12秒
           東経137度59分35秒
天然記念物指定 なし
撮影年月日 2014年4月11日

注1)まったくの目分量。少なくともこれ以上の値だと思う





 新宮川(しんぐうがわ)と下間川(したまがわ)に挟まれて細長く伸びる台地上を縦断する県道が49号(駒ヶ根長谷線)である。県道沿いに家々が並ぶ。
 中割に入ると、蔵澤寺への分かれ道があり、その近くから標記の桜の頂部を望むことが出来る。(脇見運転注意)
 この桜を知ったのは、上記「名桜・古桜・一本桜」によってである。写真を見て、是非訪ねたいと思った。
 ちょっと早すぎた訪問で、花は咲き初め〜1分咲きくらいだったが、それでも美しさは十分に堪能できた。
 樹名の一本柿は所有者の屋号。個人が所有する桜である。
 最初、桜に最も近い家を訪ねたが、残念ながらお留守。仕方がないので、搦め手から攻めようと、少し離れた別のお宅に伺ってお庭を通していただき、桜のそばに立つことが出来た(改めて感謝)。
 従って、所有者から撮影許可を得たわけではないが、どうかお許しいただきたい。
 桜の幹囲は3.5〜4mくらいだろうか。根元にはお墓が数基。
 なよなよと嫋やかな花房と、太く力強い幹の対比が面白い。
 予想通りのすばらしい桜だった。
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