ページタイトル:稲佐神社の楠B ロゴ:人里の巨木たち

画像:稲佐神社の楠B(全景)(幹と並ぶ) 名称 稲佐神社の楠B (いなさじんじゃのくすのきB)
名称の典拠 天然記念物指定名称より(注1)
樹種 クスノキ
樹高 27m(注2)
目通り幹囲 10.0m(注2)
推定樹齢 600年(注2)
所在地の地名 佐賀県杵島郡白石町辺田字稲佐(注4)
 〃 3次メッシュコード 4930−50−98
 〃 緯度・経度 北緯33度09分47.7秒
           東経130度06分05.2秒
佐賀県指定天然記念物(1965年7月23日、境内のもう1本の大クスと合わせ、「稲佐神社の楠」の名称で2本をまとめて指定)
撮影年月日 2015年3月22日

注1)天然記念物としての名前に「B」はついていないが…
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)白石町が設置した案内板による
注4)2005年1月1日、杵島郡内の3町が合併して白石町誕生。急行政区は杵島郡有明町





 鐘楼の近くに立つ大クス。
 昭和40年(1965)、社務所横のクスノキとともに、佐賀県から天然記念物指定を受けた。
 斜面から直角に突き出るような形で立っている。このようば場合について定めた環境省巨樹測定要項通りに幹囲を測れば、数値はもっと小さくなるように思われるが、このクスの与える強烈な印象は幹の太さではない。大きく広がって斜面を掴む根から幹にかけての力強さは、特大の大クスのそれに匹敵する。
 県天然記念物指定も十分に頷ける。
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