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名称 稲荷神社のスギ (いなりじんじゃのすぎ) 名称の典拠 「緑の文化財」(注1) 樹種 スギ 樹高 36m(注2) 目通り幹囲 5.9m(注2) 推定樹齢 伝承900年(注3) 所在地の地名 福島県喜多方市慶徳町豊岡字不動前 〃 3次メッシュコード 5639−36−56 〃 緯度・経度 北緯37度37分49.0秒 東経139度49分59.2秒 天然記念物指定等 なし 撮影年月日 2004年7月3日 注1)1983年3月に福島県総合緑化センターが刊行(福島県監修) 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 北海道・東北版」による 注3)1997年7月に慶徳稲荷神社が設置した案内板による 長床と大イチョウで有名な新宮熊野神社から北に1.5kmほどのところに慶徳稲荷神社がある。 境内に掲げられた由来記によれば、寛治5年(1091)堀河天皇の命を受けた源八幡太郎義家が東北に下った際(後三年の役)、当地に伏見稲荷の分霊を勧請して神領を寄進したのが始まりだという。(後三年の役で義家に勅命があったとも思えず、また日本史の授業で教わった年代とは少しズレがあるが、とやかく言うまい) 参道途中に立つ大杉は、慶徳稲荷神社設立の際に義家が自ら植えたとされ、神社が設置した案内板には「八幡太郎御手植の杉」とある。 目通り4.4mのスギと合わせて2本が、福島県緑の文化財第8号として登録されている。 |
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