ページタイトル:羽黒山神社の夫婦杉 当サイトのシンボル

画像:羽黒山神社の夫婦杉

名称 羽黒山神社の夫婦杉
    (はぐろさんじんじゃのめおとすぎ)
名称の典拠 現地の樹名板(注1)
樹種 スギ
樹高 30m(注2)
目通り幹囲 7.8m(注2)
推定樹齢 450年(注3)
所在地の地名 栃木県宇都宮市今里町(注4)
 〃 3次メッシュコード 5539−07−40
 〃 緯度・経度 北緯36度42分29秒
           東経139度52分51秒
宇都宮市指定天然記念物(1991年9月20日指定)
撮影年月日 2012年9月29日

注1)「とちぎ名木百選」に指定されたことを示す樹名板。天然記念物指定名称の方は「羽黒山神社夫婦杉」で、「の」がない
注2)環境省巨樹データベース(2000年フォローアップ調査)による
注3)旧上河内町教育委員会と羽黒山神社が連名で設置した案内板(設置年月不詳)による
注4)2007年3月31日、宇都宮市に編入。旧行政区は河内郡上河内町





 東北自動車道上河内サービスエリアの近くから、細い舗装道路を羽黒山(458m)に向かって登る。羽黒山は、南北に250mほどの距離を置いて2つのピークを持つ双耳峰。その南峰の頂(いただき)に羽黒山神社が鎮座する。神社のすぐ近くまで車で行けるが、最後は石段を100mほど登らなければならない。
 境内には大杉が目立つ。1988年の旧環境庁調査では、幹囲3m超の巨樹が80本ほどあると推定されている。しかし、最大でも5mほどだろうか、目を見張るような大杉はないようだ。
 石段の途中に立つこの夫婦杉についても然り。上記データは、全体を一つとみて、2本分の幹囲を合算したもの。1本ずつ見れば、太い方でも5m弱。
 案内板によれば、慶安年間(1648〜52)に宇都宮城主奥平公が社殿を修復した記録が残っているらしい。
 境内の大杉たちも、その時に植えられたと考えられているようだ。
 
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