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名称 八幡神社のスギ (はちまんじんじゃのすぎ) 名称の典拠 現地の案内板(注1) 樹種 スギ 樹高 25m(注2) 目通り幹囲 5.4m(注2) 推定樹齢 400年(注3) 所在地の地名 岐阜県岐阜市今川 〃 3次メッシュコード 5336−15−58 〃 緯度・経度 北緯35度28分03.9秒 東経136度43分28.2秒 岐阜市指定天然記念物 撮影年月日 2011年6月5日 注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 東海版」による 注3)上記案内板による 目当ての場所はわかるのだが、そこに至るルートが分からず、迷うことがある。この八幡神社もそうだった。 スギを主体とする社叢が見えるので、あそこが神社だということは分かるのだが、遠巻きに周辺を一回りしてみても、どの道も細く、車で入るのは躊躇される。それで、やむなく通行の邪魔にならぬような場所に車を停め、歩いて神社を目指すことにした。 着いてみると、石鳥居が立ち並ぶ立派な参道が迎えてくれ、拝殿の手前に大杉が立っていた。岐阜市内では、県天然記念物の白山神社のスギに次ぐ大杉である。 ただ、残念ながら、ちょうど左上図の上で頭部を失っている。 近くで農作業をしていた男性に伺うと、数年前の落雷で火災が起きた。根元の空洞からも火が見えたということだが、頭部の損傷が大きかったらしい。落下して社殿を壊しては困るということで、幹の途中から切断されてしまったようだ。 危険な状況だったなら仕方が無い。これも、大木となった木の宿命なのかも知れない。 |
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