ページタイトル:生岡のスギ 当サイトのシンボル

画像:生岡のスギ(幹と並ぶ) 名称 生岡のスギ (いきおかのすぎ)
名称の典拠 現地の案内板(注1)
樹種 スギ
樹高 22m(注2)
目通り幹囲 7.1m(注2)
推定樹齢 500年(注3)
所在地の地名 栃木県日光市七里
 〃 3次メッシュコード 5539−05−71
 〃 緯度・経度 北緯36度44分07.6秒
           東経139度38分30.8秒
栃木県指定天然記念物(1957年2月15日指定)
撮影年月日 2012年9月27日

注1)栃木県教育委員会と日光市教育委員会が連名で設置(設置年月不詳)
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)上記案内板による





 市立野口小学校の西600mほどの高台に、生岡神社がある。
 神護景雲元年(767)の創立といわれる古社で、主祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)。近隣では子供強飯式(市指定無形民俗文化財)が行われることで知られている。
 県天然記念物の大杉は、本殿の背後、向かって左。幹には細い注連縄。神木とされているのだろう。
 幹の所々にキツツキが開けたと思われる穴がある。樹皮が損傷している個所もあり、枝を切った痕も多く見られる。残った枝は緑濃い葉をつけているが、樹勢は衰えつつあるようだ。
 「とちぎの文化財」によると、落雷で幹の上部が焼けたことがあるらしい。大杉の生命を奪うまでに至らなくて幸いだった。
 
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