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名称 鵤木の一本杉 (いかるぎのいっぽんすぎ)
名称の典拠 現地の標柱(注1)
樹種 スギ
樹高 23m(注2)
目通り幹囲 5.9m(注2)
推定樹齢 600年(注3)
所在地の地名 栃木県足利市鵤木町(いかるぎちょう)
〃 3次メッシュコード 5439−33−79
〃 緯度・経度 北緯36度18分52.7秒
東経139度29分26.9秒
足利市指定天然記念物(1979年7月18日指定)
撮影年月日 2004年12月19日
注1)1998年3月20日に足利市教育委員会が設置。なお、同教育委員会が設置した案内板の方は「鵤木の一本スギ」とカタカナ。カナの方が正式な指定名称のようだ
注2)環境庁「日本の巨樹・巨木林 関東版(T)」による
注3)現地の案内板(足利市教委設置)による
名称は一本杉だが、立ち上がってすぐに3幹に分かれている。頂部はすっかり枯れてしまったが、横に長く枝を伸ばし、まるでマツのような樹形だ。3つの頭を持つ白頭鷲が翼を広げているようにも見えなくもない。
幹の一部に焦げ跡が見える。頂部が枯れたことと何か関連があるのだろうか。
案内板によると、この辺りは昔の街道筋で、スギは目印のため植えられたと伝承されているようだ。塚の上に立っているのは、遠くからもよく見えるように、との配慮だろうか。東に200mほど離れた位置にも大杉があったが、枯れてしまったという。
塚の周りは小公園である。ブランコなどの遊具が設置されている。時々は子供が遊びに来るのだろう。
渡良瀬川の北岸、第一下水処理場の近くである。 |
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